2013年05月11日

黒豆のお味噌作り

薬膳講座でおなじみの美恵先生が
三種の神器とおススメする黒豆。

この黒豆を使って
15日(水)にお味噌作りがあります!

午前中に講義、
お昼は薬膳カレー。

午後からのお味噌作り。

味噌作りだけでも
参加できるそうなので

ご興味のある方は
美恵先生のブログから!

詳しくは
http://umetama.naganoblog.jp/e1255012.html

ちびがいるため
夜の講座はお休みしていましたが、

昼間開催なので
義母におちびさんを預けて
久々にお勉強に行きます!

今年2回目のお味噌作り。

これが終わったら
自分でも少しだけど味噌作りに
チャレンジしてみようと思ってます^^

  


2013年05月07日

2度目の春☆

とば家に嫁いで
2度目の春です。

山菜が出回る季節ですね~

フキノトウに始まり、
あさつき、のびる、タラの芽、フキ、こごみ、うど・・

年に一度の山からの恵み!

よっちゃんがタラの芽大好きで、
このGW中も山を走るたびに目をきょろきょろ。

一度大収穫があり、
天ぷらで堪能したのですが、

山のタラの芽ってホントに美味しいんだ~!!と
改めて感動!

コクというか・・

去年も採りに行って食べてるんだけど
なんだか今年はより違いを感じたなあ。

昨日は飛行場の土手で
のびる採りにハマっていました。

去年初めてのびるの見分け方を
教えてもらったんだけど、
全然見つけられなくて

すぐあきらめかけた私によっちゃんが

「そんなんじゃこれから生きていけないぞ!」みたいなことを
言った覚えが・・(笑)

今年は目も慣れたのか
たくさん見つかりました!

意外と土の奥に根が埋まっているので
掘り上げるのが大変だけど
楽しくて

ちびさんがスヤスヤお昼寝してるすきに収穫収穫♪

一年早いなあ。。と思いながら。

来年はちびが歩けるようになるくらいかな?

去年は影も形もなかったのに
家族が一人増えてるってすごいな。

去年の今頃は使ってなかった醤油麹が
今年は大活躍してたり、

油いためやゴマ和えの甘味付けに
甘酒がすごい合うことを発見したり、

雑穀も炒め合わせたらスゴイ美味しいことを
発見したり。

移り変わる季節。
毎年同じように廻ってくるけど

全く同じ年なんてなくて

去年と同じように楽しんでるようで
また違う楽しみ方をしているんだよね。

来年はどんなふうになってるんだろか。
  


2013年04月24日

春の食卓

暖かくなったり寒くなったりが続いていますが、
季節は確実に春になってきていますね。

去年まいていた野沢菜が
冬を超えて菜の花になり

青菜三昧を
堪能しました!

雪で枯れてもうダメかと思っていた
小松菜やほうれん草も
新芽が出て、大きくなって・・

大根や白菜といった冬野菜がなくなるころに
ちゃんと次の食材が生き返っているのだもの。

自然てすごいな~~

ふきのとうやのびる、あさつきなども
ザクザク刻んで油で炒めて
お味噌や醤油麹で味付けし、

甘酒で優しい甘みをつけるのが
私的には今年のヒット。

出産後から特に
甘酒がやたら美味しく感じます。

菜の花やあさつきなんかは
生のまま切って醤油麹で揉んで
漬物にしたのも美味しかった!

塩麹が流行ってるけど、
我が家は醤油麹が相変わらずブーム。

最近、なんだかお豆が食べたい気分で
ストックしてあった黒豆を煮ました。

これがちょいと工夫してみたら
そのまま食べてふっくら美味しいお豆さんに。

その方法が良かったのか
さだかではないので、

また豆を煮るときやってみよう。

梅酢と菜種油とおしょうゆでマリネにして
サラダにトッピング。

甘い黒豆以外もいいもんですな。

薬膳講座を活かして
黒豆を食卓に取り入れてみました。

お豆もこの端境期にありがたい食料。

暑くなると虫が湧いてくるから
今のうちに食べた方がイイけど、

暑い時期は夏野菜がじゃんじゃん採れるから
食材にことかかない。

冬は冬で意外とまだ保存野菜があるしね。

やっぱり畑事情と人のカラダにとって
今食べるのにいいんじゃないかな。

自然と、畑と、人のカラダと健康と。

全部つながっているんだね。
  


2013年04月24日

お味噌作り

先日、お友達のKちゃんたちが共同で作るという
お味噌作りに参加させてもらいました!

お友達がお仲間とそのお子さんたちと一緒に
去年、種まきから選別までやってきた貴重な
無農薬・無化学肥料の大豆さん。

このお豆と自然海塩・海の精を使って
昔ながらの製法でお味噌を作っている方の
ご指導のもと、お味噌を作るよ~ということで、

参加させてもらいました!

なんて貴重なお味噌さん。

参加に二の足を踏んだのは
まだ未知の世界の産後と
仕込みの時期が重なったからなのですが

Kちゃんが持ってきてくれたお味噌を
よっちゃんがとても気に入って。

お友達のKちゃんも
ちょうど同時期の出産!

しかも1日違い!

ふたり並んで寝ている姿は可愛かったな~

まわりの2~3歳の子たちも
「赤ちゃん、ちっちゃいね」と
のぞきこんでました。

こんな環境で
3日間の作業がありました。

1日目・・大豆を洗って水に漬ける。麹と塩を混ぜる。
2日目・・大豆を煮て、つぶして味噌玉にし、麹菌をまぶす。
3日目・・味噌玉と塩麹、大豆の煮汁を良く混ぜて、樽に詰める。

どれも1日の中の作業はシンプルで
1時間強で終わり。

大切なのは「時間」

今は手作り味噌でも2日目の工程を省くことが多いようですが、
このひと手間で、甘味や香りが全く違うお味噌になり
好評だそうです!

この後も時間をかけてゆっくり熟成させ
完成は今秋♪

楽しみだな~

記憶が新しいうちに
工程をおうちで復習してみたいと思います!

麹菌もわけてもらったので
麹づくりにもチャレンジしてみよう。

子どもたちもたくさん
お手伝いをしてくれてました。

畑で種をまいた大豆さんが
こうしてお味噌になって
今度はお味噌汁になって自分たちの口に入るという・・

まさに「食育」!

こうして親や大人が
生活の中で子どもたちと一緒に
大切なことを受け継いでいけたらいいね。

私が小さいころ、祖母がやっぱり
近所の方たちとお味噌を作っていた記憶があるのだけれど

いつのまにかその習慣はなくなってしまっていました。。

でもこうして伝えて下さる方がいるのも
ありがたいことですね。

お豆づくりにも参加していないうえ、
おちびも一緒でたいした作業のお手伝いも
出来ませんでしたが、

参加させてもらった皆さん、
ご指導でお世話になったTさんに
感謝です。

ありがとうございました!!
  


2013年01月26日

薬膳講座 ~大寒からの食養生~

ちょっと間が空いてしまいましたが、
先日受けたなつめや美恵先生の薬膳講座の復習を兼ねて
いろいろ書いてみたいと思います。

冬の気の性質は「蔵気」

春に芽吹き、夏に成長し、秋に収穫したものを
貯蔵しておく「冬」。

この季節のキーワードは、じっくり静かに待つ!とのこと。

それぞれ季節に、その時期の気の性質に逆らった生活をしていると、
その次の時期の気に適応できなくなる・・とのことなのですが、

なんだかとても納得。

人も自然の一部として生きているのだから、
その流れにのって
生きていきたい。

寒いとやだな~とは思うものの、
やはり寒い時期に寒くなってくれないと、
自然界にも異常が起こってきたりするし

人間の側でしっかり
自然に対応していく知恵を身に着けていけたらいいな。

冬から春~春分~までの養生ポイントは

・体に陰気(冷え)を生じさせず、温めること
外から寒邪を体に入れさせないこと、体の中で寒を生じさせないこと
・冬に弱りやすい『腎』をしっかり鍛えること
・乾燥させないように適度な潤いを

とのことでした。

寒いからと言って温めすぎると
今度は体を巡る津液が不足して乾いてしまう。

なんでも適量を適切な時に。

過ぎたるは及ばざるがごとし・・

内容は濃くて、
まだイマイチ消化しきれてない感じです。

また復習していこう。
実際に自分で書いてみると身についてくる!



お弁当は、
・高キビの麻婆さといも
・長芋とれんこんの味噌煮ゆずみぞれがけ
・煎り黒豆の白和え
・小豆せりごはん
・ほうれん草の酒粕汁
・黒ゴマ団子

毎回ちょっと思いつかない薬膳メニューが飛び出す
お弁当です。

メニュー構成と食材は
美恵先生がアイディアをだし、
カネマツ倶楽部さんが作るコラボ弁当。

今回で9回目となる講座ですが、
復習を兼ねて去年の資料を見直しながら
季節を追っていきたいな。

レシピも雑穀を取り入れたりして
自分なりのアレンジもしてみたいです!  


2013年01月24日

信州穀菜塾と薬膳講座

ここ最近のわたしのお勉強の場、
古山さんの信州穀菜塾と
なつめや美恵先生の薬膳講座が
連日ありました。

マクロビオティックをお勉強された古山さんが、
重ね煮や50℃洗いなど野菜を美味しく安全に食べる
「菜テク」を使った料理の講習と
うんちく講座をしてくれます。

長野で超メジャーな外食チェーン店を立ち上げた
古山さん。

その後、ご自身が体調崩されてから
食の大事さに目覚められた、とのこと。

今回のメインは、マクロの古山さんにしては珍しく
お肉と卵を使う
「重ね煮親子丼」

調理コンセプトのひとつに

・地元産の穀類と季節の野菜が中心(自給率90%以上)

とありましたが、

お野菜は、中条まごころふれあい農園さんの無農薬有機野菜
お肉は、須坂草笛農園さんの「信州黄金シャモ」
卵は、松代どうらく園さんの「大地の卵」

地元信州の恵み、いのちのチカラいっぱいの
食材たちです!!

私は就職してすぐにマクロビオティックを知り、
それから学んだ料理法は自然食系統やつぶつぶだったので

動物性の食材の勉強は
今までは避けて通ってきました。

でも、妊娠してから
自分からまたお肉が食べたいなあ、と
自然と思うようになり、

動物性も身体が必要としているんだな、と思ったのです。

食べ過ぎると害になるんじゃないかな~とは
今も思いますが、

適量を組み合わせよく
美味しくいただく方法を
知りたいな・・と思っていたので、

ちょうど、食の理論を踏まえて
伝えてくれている古山さんの講座があって
メニューもよっちゃんの好きな鶏肉だったので
申し込んでみました!

今回は、お肉もこだわりの素材でしたが、
50℃洗いすることで
かなり余計な脂肪なども落ちるとのこと。

野菜もなんでもそうですが、
安心な食材を作ってくれている方は
いるものの

まだ流通が安定していなかったり
お値段が普通にスーパーに売られているものと比べて
数倍お高かったり・・と

デイリーに使うには
まだまだ問題点がありますよね。

今日のうんちく講座では、
そんな現代社会の中で、
食材をどう選ぶか
またどのような下ごしらえをすれば
不安物質の害を少なくできるのか・・といった事を
お話していただきました。

お野菜は基本的には
1.自分で作る
2.顔の見える関係の方に作ってもらう
3.生協や道の駅など地元の生産者のものを買う

やはり大量に作る出荷野菜、特に
県外から来るようないわゆる「旅の野菜」は

通常より農薬などを使っている場合が多いようです。

でも、野菜を自分でも作ってみると、
いかに見た目よく収穫し、
保存状態を良くするって難しいことか、と
実感します。

農家さんもそうしたくてやっているわけじゃなく、
売れる野菜を作るためには
薬や化学肥料を使わざるを得ないのだろうなあ、と
思うのです・・

消費者側の態度も考えさせられますね。

・・と、話が長くなりましたが、
基本の重ね煮から作る具だくさんの親子丼、
とっても美味しかったです!!



同じ重ね煮でお味噌汁も作りました。

濃厚な野菜の甘みが出ていて
いつもより調味料の量はとても少ないのに
コクがあって大満足!

副菜の、大根と油揚げの無水煮も美味しかった♪

久しぶりに会えたお友達もたくさんで
楽しく充実した講座でした!

濃い内容で参加費1200円とお得感。

次回の穀菜塾は3月。
おちびが生まれる頃で、参加できるかな~

古山さん、皆さん、ありがとうございました!

薬膳講座は
また別記事でアップしまーす。



  


2013年01月08日

季節と生きること

今年は畑を多少やったので
野菜を洗う・保存する作業を経験しています。

なんせ畑初心者の家族で
実験的にやっているので

やってみて「わからなーい!」ってことが多い。

大根を植えてあったのですが、
時期になってから頂く機会が多く、

ちょっと遠方にある我が家の畑の大根を
そのままにしていたら

「大根は凍みちゃうから抜いた方がいい」と聞き、
慌てて全部引っこ抜いてきました。

ちょっと遅かったな~

地中に埋まっていた部分は凍み、
地上に飛び出ていた部分は
スカスカに。

残念無念・・

でもあきらめきれず
凍みた部分も煮たり
スライスしてサラダにしてみたら

うん、食べられるじゃない!
しかも甘味があっておいしいぞ。

全部畑に廃棄・・にはならなそうで
一安心☆

水菜と小松菜もけっこうあって
土ごと採ってきてみた。

使う分ずつ50℃洗いすれば
けっこう元気に生き返るものです!

いや~野菜の生命力はすごいな~

大根はいたむ前に
切干にしてみたいんだけど

最近少し作業したら休まないと
カラダが疲れちゃうので
食べる分ずつしか進んでません^^;

復活すると言っても、
しなびる前にありがたく食べてあげたいし、

人にあげるにも
結構、泥がついてたり
しなびた部分を取り除いたり
しないとひどい状態なので、

ちょっと処理してからじゃないと
申し訳ないな・・という感じ。

う~ん、やってみてわかる
農家さんの偉大さ。

売ってるお野菜ってすごいきれいな状態なんだよね!

気にはなるものの、
今はちびの成長が優先なので
のんびりやらせてもらってます。

こういう反省もふまえて
上手に畑とつきあいたいなあ。

2012年で成功した!と思える保存食は
梅干しと干し柿でした。

干し柿は小豆煮るときの甘味にしようと思ってたけど、
それに使うにはもったいないくらい
そのまま食べて美味しい♪

前は干し柿なんて好きじゃなかったのにな~
来年はもうちょっと作りたいくらい!

今も柿がなりっぱなしの木を見ると
もったいない、と思ってしまう^^;

柿の皮をむいたのを干したのが
たくあんにイイと聞いてたので
挑戦しようと思ってたけど、
ちょっとタイミングを逃しちゃったなあ。

今年こそやってみよう!
(その頃は育児にてんやわんやかな??)

今は季節に追われてる感があるけど
もっとこの流れを乗りこなして

自家用と教室用の野菜や加工品くらい
まかなえたらいいな、というのが夢です♪  


2012年12月06日

高キビの脱穀

小川村で雑穀の精製所があると聞き、
義母の知り合いにいただいた
脱穀済みの高キビを持って

精製所に
行ってみました!

ひとまず仮に持ってきてもらったので
量ってみたら4kgちょっと。

大きな高キビ専用の脱穀機がありました。

そこにザ~っと
流し入れ、
外側の皮が取れたものが
出てきて・・

精製所のおじさん、
出てきた高キビを見て・・

「これは実が入ってないうちに収穫したかな」

しっかり身が入ったものは
きれいに丸くなるのですが、
未熟な粒は欠けてしまうそうです。。

そうかあ。
穂の状態でも収穫時ってちがうのね!!

素人目には全然わからず^^;

くださった方も
初めて作ったということだったし。

野菜や豆も、採り時がわからなくて
難しいなあと思ったっけ。

結局、今回持ってきたのはロスが多く
4kgちょいが精穀後に
なんと970gにーーー

がーん。。

ショックだけど
しかたないですね。

何事も経験、経験。

中条の方のは、精製して6割くらいだったそうだから
いい出来だったんだなあ。

そのおじさん曰く。

「食べるものは自分で作るのが
一番いいよ。
消毒もいらないし」と。

その通りですね。

自然があり、木があり土がある、ということが
人の暮らしの原点なんですよね。

製粉もしてくれるようなんだけど、
やっぱり量が少なくなるから
ある程度の量を持ってこないとダメみたい。

高キビ粉が作れるかと思ったけど
まだすぐにはいかないなあ~。

プロのお仕事、スゴイです!!

この値段でやってもらえるなら安いとか高いとか
実感できるし・・。

なんでも日々試行錯誤!

今年は飛行場にまいた分は
草取りしなかったら雑草に負けてしまったんだけど
来年はもう少し手入れしてやってみよう。

また作ってくれた方に
高キビ料理をお礼に作って
持っていかなきゃね。  


2012年11月06日

保存食づくり

ここ最近、大量の保存食づくりに
せっせと精を出しています^^

お義父さん・お義母さんとがんばった
ここ一番の大仕事は、干し柿づくり!!

意外と甘党なお義父さんは、
干し柿そのままで大好き。

私はあんこやお豆類は、
ドライフルーツで甘味をつけるのが定番で、
自然の甘さが好きなよっちゃんとお義母さんも
気にいってくれてます。

そんなこんなで干し柿は必要!

国内産干し柿も買えばけっこうお高くて
手作りしたいな~って思ってて

「渋柿欲しい!!」と騒いでいたら、
お義母さんがご近所から大量にもらってくれました。

しかも、見たことないような超でっかい柿!
普通の1.5倍から2倍くらいありそうな・・

我が家のベランダは
干し柿カーテンになっています。

それから、なつめも干され中。

これまた美恵先生から
なつめは妊婦さんにおすすめと聞き、
欲しい、と騒いでいたら

お義母さんの生徒さんのご実家にあるとかで
たくさんいただきました!

去年、そのまま干すより
しっかりゆでて火を通したものの方が
甘くて美味しかったので

今年はしっかりゆでてみたらあま~い♪

完熟だった、というのもあるかと思いますが・・

柿もなつめも
今は採らないまま道に落ちてる木も多くて、
もったいない。

現代の食生活に、あんまりなじまなくなってしまった食材たち。

リンゴやブドウと違って
手もかからなくてありがたいのにね。

雑穀に加えて、使い道を研究したい子たちです。

ついでに、たくさんいただいたエノキで
干しキノコも作ったら、とってもいいおだしになって
味噌汁やスープに大活躍☆

干しイモにも挑戦中で、
ベランダはすっかり保存食部屋(笑)

そうそう、夏に一度失敗した
干しイチジクも再チャレンジしたら
美味しくできました!

来年は無駄にするまい。

野沢菜の間引き菜も塩漬けにしました。

四季折々の手作業たちが愛おしい。

これらを使った日々の食卓が
家族の健康を守ってくれる。

医食同源。

もうすぐ嫁いで1年です。
来年も、このサイクルを深めていきたいなあ。  


2012年11月03日

野菜の美味しい扱い方!

野菜を洗う時に、ハマっている50℃洗い。

最近話題になっているそうですが、
皆さん、ご存じでしたか?

私は、古山さんからお聞きしました。

古山さんは、信州の郷土食や
マクロビオティックを熱心に研究され、

安心・安全な食の情報を皆さんに
お伝えする活動をしているおじさまです。

去年から古山さん宅をお借りし、
雑穀料理のおうちごはん会や
要理教室の開催に
ご協力いただきました♪

古山さんのキッチンは、
アトリエDEFさんのリフォームで
とっても素敵!

・・っと、話がそれましたが、50℃洗い。

1リットルの熱湯に1リットルの水で、約50℃になるのですが、
これでお野菜を洗うと、すご~く
元気になります!!

特に、葉物がわかりやすくて、
今の時期なら小松菜とかキャベツ、白菜なんかが
しゃっきしゃき。

肉厚になったかのように感じるくらい!

指を入れると熱いので
煮えないかなって心配になるのですが、

びっくりするくらいですよ~

(出したら、水けを
よくふきとってくださいね)

さて、この古山さんが
信州穀菜塾という
教室を始めました!

次回、11月13日(火) 

知ってトクする おどろきの野菜加工術
第2回 信州穀菜塾のご案内はこちらです!!

   ↓↓↓

食はいのち 第2回 信州穀菜塾
  日 時:11月13(火)午前10:00~午後13:30(受付 9:45)
  場 所:長野ふれあい福祉センター(長野市役所隣ビル)4階調理室
  参加費:1,200円(食材費・資料代)
定 員:先着12名まで(要予約・締切:11月7日)
  実 習:ひじきのまぜご飯 ひじきのポタージュ キャベツの温サラダ
  講 座:「食と健康」その1 外食・中食(なかしょく)で健康はつくれる?
  講 師:信州発おいしい穀菜トラスト代表 古山直樹

お申込み・お問合わせ   長野市安茂里小市 古山直樹
          Mobile:090-1505-1539  

    ↑↑↑

50℃洗いにハマり、
野菜を採ってきたリ買った後は
ロケットコンロでせっせとお湯を
沸かしています♪

なんだか野菜たちがいちだんと
元気にキレイに見えて
冷蔵庫もスッキリする気がします☆

気持ちいい!  

  


2012年10月28日

高キビまつり♪

先日、高キビを作ってくれたMさんと
種を提供してくれたYさんを
中条村からお招きして、

高キビ料理三昧をしました!



・高キビハンバーグ トマトソース煮込み
・高キビ味噌じゃがコロッケ
・小松菜とエノキと高キビの炒め物
・高キビごはん
・アマランサスと秋ナスのパスタ
・かぼちゃのエゴマ和え

・高キビ甘酒チョコトリュフ
・アップルポテト巾着



左端が野菜作りの名人Mさん、
お隣がYさん。

Yさんもドライフラワーアレンジの先生で、
雑穀はアレンジで使っていたそうですよ。



去年一緒に、つぶつぶおうちごはんの会を
開催していたJさん&お子ちゃんたちと、F山さん。

F山さん宅をお借りしてごはん会をしていて、
Jさんの出産を機に
おうちごはんの会はお休みしていました。

その後、F山さん宅でお料理教室をしていたのですが、
今回とば家に来て初めて
うちに人をお招きしてごはん会をしました。

やっぱりとっても楽しかったし、

うちでも料理教室や
ごはん会ができそう!と
イメージもわいて

子育てしながらもできることがありそうだなって
希望がわきました^^

結局、ちょっとのびのびに
なってきていましたが、

11月に入ってから料理教室の方も
再開できそうなので、

ご要望頂いていた方々に
ご連絡したいな、と思っています!

ご希望の方々、ありがとうございます。
体制を整えますので、もう少々
お待ちくださいね^^

さてさて、これからが
とってもとっても楽しみです♪  


2012年10月16日

畝づくり

日曜日。

家族みんなで、玉ねぎを植えるための
畝づくり!



けっこう土をおこすのが大変で
足腰弱いのがバレバレ^^;

重い鍬を持って動かすだけで大変~

お義父さんとよっちゃんの
男手がとってもありがたかったです☆

皆でがんばり、約2000個植えられるだけの
畝ができました♪

夜ごはんは、よっちゃんのリクエストにより
鶏のから揚げ。

よっちゃんは、から揚げ好きで
たまに地鶏をふんだんに使用するお店に
行っていたのだけど、

うちで美味しいのが食べられればいいよね、ってことで

ひろこ人生初の鶏から揚げ。

ベジになる前はとりから好きだったけど
その頃はあまりたいした料理してなくて

一般的なお肉や魚料理は
ほとんどしたことがないんです、私。

でも、野菜や雑穀でも
こういう風に作りたい、ってイメージする基礎は
同じで、美味しいから揚げができました。

ジューシー系だったから
次はもうちょっと外をカリッとさせたいな。

まだまだ揚げ物は腕を磨かないとなー

前はお肉を食べることに
罪悪感もあったし
嫌悪感もあり、

お肉を触ることも嫌だったけれど、

動物が好きで
可愛がっているとば家に嫁いできて

動物もまた自然の一部で
大事ないのちで

そのエネルギーを大事に頂くことは
自然なことだと思うように
少しずつ変化してきました。

食べ過ぎ注意!!は断固
守りますがね!

揚げ物だけじゃなく、
焼き鳥も作り、
長ネギ・シイタケ・長芋なども
串に刺して野菜増量。

よく体を動かし、
よく食べ、よく眠る。

家族と一緒に畑を耕し、
美味しいね、と食卓を囲める。

本当に毎日幸せです。  


2012年10月13日

とば農園!?

昨日も畑に行ってきました。

夏野菜が終わり、大根の他、
野沢菜や小松菜、
ほうれん草などで次々と
畑も埋まってきました。

あとは、玉ねぎを今月末に
植えるくらいかな?

菜っ葉たちが芽を出しているかを
確認しに行ったのですが、

夏と違って、だいぶ草も少なくなって
やることもあんまりなかったので

畑の周りに生えていた雑草を
抜いたりしてました。

そして、枯れた木を発見!

今までなら、そのままほっておく所でしょうが・・

「これは炊きつけに使える!!」

と、お義父さんに持って帰りたい、と
言いました(笑)

ロケットコンロも、最初の炊きつけが
結構難しくて

新聞だとすぐ燃えてしまうし、
薪だとすぐには火がつかないので

小さな小枝とか枯葉が便利なのです!

家でも、枯葉をお掃除がてら
せっせと集めて燃やしてました。

生活が変わると
欲しいものも変わるものです(笑)

そんなこんなで
畑の周りの雑草やら木片やらが
片付いて来たら

前より畑が立派に見えてきました^^

とば農園だ(笑)

余計なものをなくしてあげれば、
際立つ光景ってありますよね。

次は、お義母さんが植えた花たちを
雑草から救出して
とばガーデンを作ろう♪  


2012年10月10日

高キビと、長野の雑穀事情あれこれ

今年は、縁あって義母の知り合いの方が
高キビをたくさん作ってくださいました。

義母が教える紙粘土人形の生徒さんたちで、
中条村の方たちです。

雑穀料理を食べ始めてから
義母がやせた!ということで皆さん注目されていたそうで^^

1人の方が、種を知り合いからわけてもらい、
畑の得意な方が育ててくださったのです。

初めてながらに見事な高キビを育て、
旦那さんが脱穀の道具を作り、
脱穀できる場所まで聞いて

今日、できたよーというお電話があったのでした。

作ってくださっている、という話は聞いていましたが、
なんだかあれよあれよ、といつのまにか話は進み、

その収穫量20Kgほど!

今日はそのうちの10kgを精製してくださって
結局6.5kgほどになったそうですが
それでも十分な収穫量です。

背が高くなりすぎて大変だったけど、
育てるのは鳥も来ないし
薬もまかなくていいからとても楽だった、とのこと。

精製所には、けっこう持ってきてる人がいて
10人くらい待っていた、とのことでした。

けっこう作ってる人がいるんですね。

長野に戻ってから、地元の雑穀を使いたくて
農家さんやあちこちの店に行ってみて
わかったのは、

けっこう夏前の5~6月には人気の雑穀類は
ほぼ品薄になる現状でした。

よっぽど量を作っている方でないと
夏過ぎになると分けていただけない感じでした。

たぶん「雑穀=体にいい」という認識は
広まっているのでしょうね。

ただ、おそらく食べてる人の大半は
ごはんに入れる使い方以外は知らないのではないかと
思います。

実際、義母のお友達も
高キビの食べ方はご存じなくて、

ごはんに入れるとかお餅に入れる、というくらい。

でも、この1年ほど料理教室をして
やっぱり使い方とその美味しさを知っていただければ
需要はもっと増えるはず、と思っていました。

ただ、そうなったとき供給がまにあうのか?

けっこう専業農家さんからは精製に手間がかかって大変、
その割に利益にならない、というような話も
ちらちらと聞いていたので、

どれだけ需要と供給のバランスが取れるのか?と
悩んでいました。

手間がかかるなら、その分相応に
農家さんにお支払いした方がいい、

かといって消費者側は高ければ使い切れないし。

私も販売はしていないので、
まだ作ってもらった分を買い取るだけの
保管場所もない。

そんな感じなので、今のところ
作っている農家さんと直接連絡を取り
可能な分だけ分けてもらう、というスタンスでした。

雑穀は春にまき、秋に収穫するので
まだ年間予想もたたず
作付け面積などは各農家さんにお任せ状態でした。

そんな中、義母の生徒さんたちが、
本当にお試しで、空いた土地を利用して
高キビを作ってくださったのです。

精製所の方からも、
今雑穀の販路はあるから来年はもっと作っていい、と
言われた、というくらいなのです。

う~ん。そうかあ。
なんか、いろんな意味で
まだまだ良い情報がとおってないんだなあ。


農村に住む人、街に住む人。
雑穀を作る人、料理して食べる人。

そして、土地も人も元気になること。
そのバランスが整うこと。

ゆくゆくは日本中のバランスがとれたらいいと思いますが、

まずは基盤の自分が住む長野、
特に、この北信から。

土地と自然がたくさんあります。
休耕地、荒廃地だって多いです。

そして、農業従事者の高齢化問題。

若者が農に就けない理由の一つに
経済的な問題もあると思います。

自然と共に生きることと
経済とのバランス。

この10年がターニングポイントだと思う。

色んなバランスを模索しながら、
安心して笑顔で、自分たちも暮らせる社会を
子供たちに受け継ぎたい。

できることを一歩ずつ。

作ってくれたおばさま方にも、
今度お礼に
高キビ料理を振る舞う予定です。  
タグ :高キビ雑穀


2012年10月06日

すみじぃ堆肥

ご紹介で、いい堆肥と出会いました!

長野市松代で堆肥の研究と販売をされている
すみじぃ堆肥さん。

いい堆肥を広めたいと、
格安でしかも運ぶのもやってくださるという
方がいると聞いて、

玉ねぎを植える場所に退避を入れたかったので
義母と現場を見せてもらいに行ってきました。

ココの堆肥の特徴は、
100%植物性!

なので、堆肥場なのに
堆肥特有のクサいにおいがないのに
ビックリ。

某コンビニの野菜くずが毎日運ばれてくるそうで、
その日もトラックが来ていました。

この堆肥は、土の中の微生物を元気にし、
そして土中の成分が整っていく、という仕組みだそうです。

つまり、微生物のエサ、ということ。

化学肥料みたいにその成分そのものを
土に入れる、というよりも
土自体の力を元気にしてあげる方法に、

ヒトの体を根本的に元気にするのと同じ自然の仕組みを感じて
嬉しくなっちゃいました!

この堆肥を畑に5~10%入れてあげることで
連作障害なども改善されたり、

野菜や花も元気にいいできになるそう^^

しかも玉ねぎやにんにくなど
ユリ科の作物がとってもいいできになるとか!

わーい、タイムリー♪

とっても甘くて
密度が高くなり、溶けにくく
目が痛くなる成分も少なく、

なんとご贈答用にも玉ねぎが使われるそうです!

もうすぐ玉ねぎを植える約50坪弱の畑には
軽トラ3台分の堆肥だそうですが、
運んでくれる代金含め、

なんと3600円!!

2tでも5000円で、
農家さんでも使える価格で、とのことで
良心価格になってるみたい。

早速お願いし、天気の都合のいい日に合わせて
運んでもらいました。



山積み(笑)

畑をやると、堆肥は気になるものの
何をどうしたらいいかわからず

春はひとまず家族で農協さんで
詰め放題1000円とかいう
堆肥を買ったのです^^;

詰めて車で運んで
えらい苦労した。

量も値段も全然お得で、
しかも質の良い堆肥なんて嬉しい~

その日は義父と二人で受け取ったのですが、

はっ、気づけば一輪車が家だっ

この堆肥は光に弱いそうでなるべく早く
すきこんだ方が良いとか・・

ひとまず運べるだけ
地道にバケツにシャベルでいれ運ぶという
作業を淡々と。

はあ、疲れたあ~

農家さんはすごいっ  


2012年10月03日

小豆。~手仕事時間~

今年、生まれて初めて
小豆を育てました。

あんこ好きなので、まいてみたかった(笑)

買った種の袋を頼りに
まあお試しに、と気楽にワクワクしてました。

肥料もやらず、畑に行ったときに草取りする程度で
背丈が小さいながらも、
なんとかさやを実らせてくれました♪

先月、すっかりさやが黄色くなり
割ってみると小豆が!

いつが収穫時なのかわからないでいたら、
お義母さんの知り合いの方に
「もう黄色くなったのは早すぎるよ」と教えてもらい、

水もやらなかったから枯れちゃったのかね~と
家族で話してました。

先月、全部根っこごと引っこ抜いて
ベランダで乾燥。

ひとまず全体の3分の2くらい
さやを切り取り、せっせと手で殻むき。

むむ、意外と時間のかかる手仕事。
農家さんはどうやってるんだろ。

そして・・
粒ちっちゃ!!

袋には「大粒」と書いてあったはずなんだけどな。
育て主に似るのか!?

これはいったいどんな味なのかしら??

やっとこ300ccになり、
念願の初・自家製あんこをつくりました!

ちっちゃいし、ちょっと見栄え悪いなあ・・と思っていましたが、
洗ってみれば、中々小豆らしいじゃないの。(親ばか?)



圧力鍋で煮て、デーツで甘味をつけ味見♪

ん、美味しいじゃん!!

皮もやわらかくて、
ちゃんとしっかり小豆の味!!(笑)

残りも俄然やる気に。

とはいえ、時間もそれなりにかかる手仕事。

お義母さんと、よっちゃんと
おしゃべりしながら手を動かすいい時間でした。

でも、これで生計は立てられないなあ・・
農家さんはすごいなあ・・

種まきから草取り、こうして食べられるまでの
手間や労力を考えると値段てつけられない。

夕食の後片付けもすんだ昨晩、
よっちゃんと残った小豆を全部むきました。



この前炊いた量で、あと2回くらい作れるかな?と
思いきや、全部むいてみたらあと4回は作れそう!

総量で、1.3kgくらいでした。
貴重な小豆ちゃんたち。

虫もちょこちょこいたから、もったいながって
かえってしまっても嫌だし

ここはありがたく早々にいただこう!!
秋パフェにするんだ~♪

自家用分だけとはいえ、なかなか楽しめそうです。

よっちゃんもあんこ好きなので、
来年はもうちょっと面積増やしてみようかあ。
なんて話してました。

今まで、ごはんの後って
私はブログ書いたり友達のも読んだりして
よっちゃんもネット見てたりして

同じ空間の中で
お互いに好きなことしてたけど

こんなことしながらおしゃべりするのは
とっても楽しい^^

この前は、かぼちゃの種の殻むきとか(笑)

こういうのを楽しめる旦那さんでよかったです☆

手仕事、地道ながらも
やった分が目に見えるから満足感もあるしね!
  
タグ :小豆手仕事


2012年09月20日

高キビ収穫!

昨日は庭いじりの後、
畑に行きました。

まだミニトマト、ナス、オクラ、キュウリ、
かぼちゃ、ピーマン、ゆうがおが採れました。

芽キャベツと大根、ラディッシュが
植えてあります。

芽キャベツは初めて。
これからどんなふうに育っていくのかな?

芽を出し始めた大根を間引きしたら
小さいながらも袋いっぱいになり
みそ汁の具になってくれそうです。

ラディッシュもちょこちょこと
芽が出はじめました。

あと、小豆もすっかりさやが黄色くなり、
ちょっと割ってみたら
むしろ収穫遅い?と言う感じだったので
全部収穫。

豆がちいさ~い
食べられるかしら^^;

お義母さんが楽しみにしている
落花生もそろそろかな。

それから、2本だけあった
高キビも刈りました!

これで脱穀して
何カップになるんだろう??

義母の紙粘土の中条村の生徒さんが
高キビの種を持っていて
春にたくさん分けてくれ、

同じく中条で畑があるという方が
育ててくれると言うので
試しに、とお願いしたのです。

他にも松代で、貸していた田んぼが返ってきてしまい
利用に困っている、という方もたくさんまいてくれています。

その方は、お隣のおじさんが毎年育てているのだけど
お茶にするためなんですって。

とば家はせっかちなので
収穫したら「あれ、ちょっと早かったかな・・」ということが
よくありますが、

今年は「まずはやってみよう!失敗したっていいじゃない」
の精神です。

うちのもこれからの過程が楽しみですが、
皆さんの高キビがどうなるか♪

それにしても、70代以降の方は
畑に慣れている方々が多く
土地があまって困る、と言う方も
活用できて喜んでいました。

これから、お料理の仕方もお教えしないとね。

そもそも、義母が教室で
ワタシが作る雑穀料理のことを言い出したのが
きっかけなんです。

ちょっとやせた義母を見ていて生徒さんたちも
興味があったようで、
頼んだわけでもないのに、トントンと話が進み・・

ご縁は不思議。

さて、うちの畑はあとは野沢菜と
玉ねぎを植えてみようかと。

庭にもちょっとキャベツや白菜を
試しにつくってみたいな。

お昼は、おにぎりと味噌汁、簡単おかずを持っていき
採りたてキュウリを食べました。

さすがに皮がこわくなり始めたけど
中はみずみずしくて美味しかった!

おにぎりに入れた自家製梅干しもヒット作です♪  
タグ :高キビ収穫


2012年09月17日

稲のハゼかけ

我が家のお米は、

よっちゃんの幼なじみTちゃんさんのおうちで
作ってもらっています。

同じ篠ノ井地域で、
専業農家さんではないんだけど
田んぼがあるので

昔からお米をお願いして
作って頂いているそうです^^

今朝、よっちゃんがTちゃんさんに電話したら
「今稲刈り中」とのことで

お義母さんと3人で畑を見に行きました。
(Tちゃんママと、とばママも仲良しなんです♪)

最近、足を痛めてしまったTちゃんママと
連休ボランティアにお出かけ中のパパの代わりに

Tちゃんさんと奥さんが刈りおわった稲を
ハゼかけしていました。

Tシャツにハーフパンツのよっちゃんに、
「それ、畑の恰好じゃないよ」とTちゃんさんの一言(笑)

かろうじて長袖シャツにジーンズだった私は、
稲の束をバケツリレーするお手伝いだけしました。

いちお妊婦なので、みんな
「大丈夫?」と聞いてくれたけど、

少しは体を動かした方がいいの!

食べる量が増えてきたせいか
ちょっとちびこが急成長してきてるんです(汗)

ホントに単純作業ですが、
お日様の下で作業をすれば
汗もかく!

お天道様のパワーで天日乾燥して
来年のお米が蓄えられます。

ありがたいね。

こうして顔が見えるところで
作ってもらえると嬉しいものです。

稲の穂が刈った後に多少散らばってるのも
もったいないからキレイに集めて束にしました。

チリも積もれば山となる。

ちゃんと一束分くらいになっちゃうんだよね。

去年は、農楽里ファームさんにある
DEFさんの畑のハゼかけに行ったっけ。

畑はきもちいい~ 

青空に風!

たいして手伝ってないけれど、
少しでもこうして見に来るだけで
感謝の念がわきます。

今年は、全体的に雨不足と聞きますが、
農作物の収穫量はどうなんでしょうか・・・

アメリカが干ばつで大豆がさっぱり、なんて
聞いたけど、
日本の大豆自給率はたったの数%だそうです。

お米はまだしも、小麦や大豆など
日本国民のごはんは
本当に海外の輸入に頼るところも
大きいんだよね。

長野はせっかく恵まれた土地があるんだから、
がんばらないとね。

Tちゃんさんは会社員なんだけど、
田んぼは昔からやっているのか
とても手つきが慣れていました。

うちらも少しずつ畑ができるように
やっていこう。

実りに感謝です。
  


2012年09月11日

保存食

イチジクをたくさんいただいたのですが、
あまり生で食べない我が家・。

お砂糖たっぷりで煮る方が多いそうだけど、
そうしちゃうとますます食べないなあ・・

そこで、干してみました。

ここ最近、真夏ほど日差しも強くなく、
今日はあいにくさっきも雨が降って涼しいのだけどね。

お日様パワーで、少し凝縮させて、
お菓子とかに使ってみようかな。

プチプチ触感が楽しいイチジク。

ドライフルーツのイチジク、大好きだけど
天日であんなにカラカラにするのは難しそう。

気長に干していればできるのかな?

保存食づくりに、今年はけっこう失敗(泣)

真夏の間も、
ゴーヤやナスを干したのですが、
完全に乾ききっていなかったのか、
意外とカビが生えてしまったことも。

冷蔵庫がいっぱいだったからって
ジップロックに入れて
常温に置いておいたのがいけなかったか?

ショックだったのは今日
梅酢みょうがまでかびてたこと。

カフェでもたしかに冷蔵庫に入れてたよな~
しまった!

慌てて、大量に漬けた梅干しの保存ビン大2本を
床下のモノ入れを整理して、しまいました。

保存食は楽しいけど、
風通りがそんなにいい方ではない家なので、
保存方法が要注意です。

夏は特にね。

冷凍が便利だけど、
家庭用冷蔵庫は容量に限度もあるし、
電気も食うので
むやみに増やしたくないし・・

この間のじゃがいもの件もですが、
保存ってむずかしい。

家の造りや間取りももちろん関係するけど、
手間も惜しんじゃいけないし。

木箱とかかごなど、自然素材の
心地良さもまた感じたりします。

四季折々の旬を、上手に保存できるようになりたいです。





  
タグ :保存食


2012年09月07日

ログハウスと畑

今日は、お義父さん・お義母さんと
ログハウスへ畑仕事に。

よく5か月目に入って動けるようになった、と聞きますが、
ちょうど私も4か月目に入ったところ。

9月はぼちぼち体を慣らしていこうと思います。

さて、数年前、とば一家で建てたという
(器用なお義父さんと旦那さんの賜物)
小さなログハウスは、
今もまだ建設途中。

リンゴ畑が広がる山を上がっていく途中にあります。


畑に囲まれ、街の雑踏もなく、風がとっても気持ちいい!!
落ち着く~~!

将来のことを考え、少しずつ手を入れてきたという
ログハウス。

まだ水回りが入っていないのが少々難点で、
来るときはタンクに水を入れて運んでいます。

ログの裏に、畑があり、
そこはお借りしているものです。

我が家から車で30分程かかるので、少々遠いのが残念。

ホントは家の裏に畑があれば、
一番ベストなんだろうけどね。

前回、みんなで草取りをして
草だらけの畑から野菜を救出(笑)

今日は、草取りの続きと
夏大根などを全部収穫し、
オカヒジキやらニンジンやらラディッシュやらが
終わった跡地に
お義父さんが耕運機をかけてくれました。

イロイロ用事を済ませて行ったら
着いたのが11時くらいだったから
午前はひとまずそこまで。

お弁当をログハウスの中で食べました。

さすが9月、暑いものの
どこか秋の風・・・

お腹いっぱいになって
私はしっかりお昼寝タイムを過ごさせてもらいました。

はあ、贅沢な時間だ。

午後は、空いた場所に冬大根やラディッシュの種をまきました。

きっと労力的にも、往復するガソリン代とかも考えると
野菜を手に入れるだけなら買った方が安いのかもしれません。

実際私も、今は妊娠して
体調的にもちょっとのんびり畑仕事・・くらいがありがたいですが、
仕事をしてる時はなかなか来れなかった畑。

でも、畑でこうしてお日様の下で草取りをし、
隅に運んで積み上げるだけでも
身体は心地よい運動になり、

今まで経験していなかった発見がたくさんあります。

野菜が大きくなってくる過程、
美味しい採り頃、
それぞれの野菜の個性、
土から出てくる雑草の違い、
土の手入れの仕方・・・

前から、畑をもっと体験してみたいと思ってました。

マクロビオティックでも「一物全体」と言い、
野菜を皮ごとまるまる使いますが、

野菜の全体は、土から根っこや茎、葉っぱがのびてきて
そこから花が出て実になり、土に還っていく・・

その全体像を知ってこそ「一物全体」と言えるのでは??

だって、結局食べるのは、
野菜によって葉っぱなり、根っこなり、茎なり、身などの
一部なんだもんね。

食べ物も陰性・陽性、いろいろあるというけれど、
その姿や成長していく様子から
それぞれの野菜の個性と言うのは伝わってきます。

ああ、まだまだ素人だけど
畑、面白いな。

春くらいから、草取りしていて
野菜によってその周りに生えている雑草の種類が違うことに
気づき、これはなんでかな~?と思ったり、

雑草を積み上げ堆肥にしたいのだけど
このままでいいのかな~?とか

疑問がたくさん。

結婚するまでは、農家さんのところに
行かせてもらったりしていたのだけど、

こうして家族で試行錯誤してみるのはとてもうれしい。

できれば、堆肥作りとか種の自家採取まで
やれるといいなあ。。とひそかに思っていたら、

田町の祖父母は、
堆肥作りも自分たちでやっているんですよね~!!

しかも、長野の三輪田町と言う場所に住みながら、
自転車で2~30分かかる畑の面倒を見ている
昔の人の「ずく」はすごい!

見習わなきゃね。

まだ元気でいてくれるうちに知恵を引き継ごう。
  


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プロフィール
広子
長野在住リフレクソロジスト。
心と体の自然治癒力を引き出すリフレクソロジーを追究し、雑穀料理の魅力も同時に伝えています。
ひとりひとりの本来の力が発揮される自然体の暮らし方をしたいと思っています。
1981年長野市に生まれる。1999年筑波大学比較文化学類入学。ドイツ文学専攻。社交ダンスサークルをきっかけに体に興味を持ち、リフレクソロジストを志す。2002年在学中に、JREC認定リフレクソロジスト資格取得。
卒業後、東京勤務。リフレのほか、アロマ、マクロビオティック、食事療法などを学ぶ。2006年退社、2007年長野に戻る。ボディトリートメント、エステの店と、つぶつぶカフェ長野駅前店でバイト。2008年、体の内側からの根本的な健康のため、つぶつぶを本格的に取り組むことを決意。研修生を経てスタッフになり、つぶつぶクッキングを学び、実践。2011年4月つぶつぶ退社。地元長野にて、出張リフレクソロジーひろこ部屋を展開中。2011年12月結婚。