2013年01月24日

信州穀菜塾と薬膳講座

ここ最近のわたしのお勉強の場、
古山さんの信州穀菜塾と
なつめや美恵先生の薬膳講座が
連日ありました。

マクロビオティックをお勉強された古山さんが、
重ね煮や50℃洗いなど野菜を美味しく安全に食べる
「菜テク」を使った料理の講習と
うんちく講座をしてくれます。

長野で超メジャーな外食チェーン店を立ち上げた
古山さん。

その後、ご自身が体調崩されてから
食の大事さに目覚められた、とのこと。

今回のメインは、マクロの古山さんにしては珍しく
お肉と卵を使う
「重ね煮親子丼」

調理コンセプトのひとつに

・地元産の穀類と季節の野菜が中心(自給率90%以上)

とありましたが、

お野菜は、中条まごころふれあい農園さんの無農薬有機野菜
お肉は、須坂草笛農園さんの「信州黄金シャモ」
卵は、松代どうらく園さんの「大地の卵」

地元信州の恵み、いのちのチカラいっぱいの
食材たちです!!

私は就職してすぐにマクロビオティックを知り、
それから学んだ料理法は自然食系統やつぶつぶだったので

動物性の食材の勉強は
今までは避けて通ってきました。

でも、妊娠してから
自分からまたお肉が食べたいなあ、と
自然と思うようになり、

動物性も身体が必要としているんだな、と思ったのです。

食べ過ぎると害になるんじゃないかな~とは
今も思いますが、

適量を組み合わせよく
美味しくいただく方法を
知りたいな・・と思っていたので、

ちょうど、食の理論を踏まえて
伝えてくれている古山さんの講座があって
メニューもよっちゃんの好きな鶏肉だったので
申し込んでみました!

今回は、お肉もこだわりの素材でしたが、
50℃洗いすることで
かなり余計な脂肪なども落ちるとのこと。

野菜もなんでもそうですが、
安心な食材を作ってくれている方は
いるものの

まだ流通が安定していなかったり
お値段が普通にスーパーに売られているものと比べて
数倍お高かったり・・と

デイリーに使うには
まだまだ問題点がありますよね。

今日のうんちく講座では、
そんな現代社会の中で、
食材をどう選ぶか
またどのような下ごしらえをすれば
不安物質の害を少なくできるのか・・といった事を
お話していただきました。

お野菜は基本的には
1.自分で作る
2.顔の見える関係の方に作ってもらう
3.生協や道の駅など地元の生産者のものを買う

やはり大量に作る出荷野菜、特に
県外から来るようないわゆる「旅の野菜」は

通常より農薬などを使っている場合が多いようです。

でも、野菜を自分でも作ってみると、
いかに見た目よく収穫し、
保存状態を良くするって難しいことか、と
実感します。

農家さんもそうしたくてやっているわけじゃなく、
売れる野菜を作るためには
薬や化学肥料を使わざるを得ないのだろうなあ、と
思うのです・・

消費者側の態度も考えさせられますね。

・・と、話が長くなりましたが、
基本の重ね煮から作る具だくさんの親子丼、
とっても美味しかったです!!

信州穀菜塾と薬膳講座

同じ重ね煮でお味噌汁も作りました。

濃厚な野菜の甘みが出ていて
いつもより調味料の量はとても少ないのに
コクがあって大満足!

副菜の、大根と油揚げの無水煮も美味しかった♪

久しぶりに会えたお友達もたくさんで
楽しく充実した講座でした!

濃い内容で参加費1200円とお得感。

次回の穀菜塾は3月。
おちびが生まれる頃で、参加できるかな~

古山さん、皆さん、ありがとうございました!

薬膳講座は
また別記事でアップしまーす。





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プロフィール
広子
長野在住リフレクソロジスト。
心と体の自然治癒力を引き出すリフレクソロジーを追究し、雑穀料理の魅力も同時に伝えています。
ひとりひとりの本来の力が発揮される自然体の暮らし方をしたいと思っています。
1981年長野市に生まれる。1999年筑波大学比較文化学類入学。ドイツ文学専攻。社交ダンスサークルをきっかけに体に興味を持ち、リフレクソロジストを志す。2002年在学中に、JREC認定リフレクソロジスト資格取得。
卒業後、東京勤務。リフレのほか、アロマ、マクロビオティック、食事療法などを学ぶ。2006年退社、2007年長野に戻る。ボディトリートメント、エステの店と、つぶつぶカフェ長野駅前店でバイト。2008年、体の内側からの根本的な健康のため、つぶつぶを本格的に取り組むことを決意。研修生を経てスタッフになり、つぶつぶクッキングを学び、実践。2011年4月つぶつぶ退社。地元長野にて、出張リフレクソロジーひろこ部屋を展開中。2011年12月結婚。