2013年01月26日

薬膳講座 ~大寒からの食養生~

ちょっと間が空いてしまいましたが、
先日受けたなつめや美恵先生の薬膳講座の復習を兼ねて
いろいろ書いてみたいと思います。

冬の気の性質は「蔵気」

春に芽吹き、夏に成長し、秋に収穫したものを
貯蔵しておく「冬」。

この季節のキーワードは、じっくり静かに待つ!とのこと。

それぞれ季節に、その時期の気の性質に逆らった生活をしていると、
その次の時期の気に適応できなくなる・・とのことなのですが、

なんだかとても納得。

人も自然の一部として生きているのだから、
その流れにのって
生きていきたい。

寒いとやだな~とは思うものの、
やはり寒い時期に寒くなってくれないと、
自然界にも異常が起こってきたりするし

人間の側でしっかり
自然に対応していく知恵を身に着けていけたらいいな。

冬から春~春分~までの養生ポイントは

・体に陰気(冷え)を生じさせず、温めること
外から寒邪を体に入れさせないこと、体の中で寒を生じさせないこと
・冬に弱りやすい『腎』をしっかり鍛えること
・乾燥させないように適度な潤いを

とのことでした。

寒いからと言って温めすぎると
今度は体を巡る津液が不足して乾いてしまう。

なんでも適量を適切な時に。

過ぎたるは及ばざるがごとし・・

内容は濃くて、
まだイマイチ消化しきれてない感じです。

また復習していこう。
実際に自分で書いてみると身についてくる!



お弁当は、
・高キビの麻婆さといも
・長芋とれんこんの味噌煮ゆずみぞれがけ
・煎り黒豆の白和え
・小豆せりごはん
・ほうれん草の酒粕汁
・黒ゴマ団子

毎回ちょっと思いつかない薬膳メニューが飛び出す
お弁当です。

メニュー構成と食材は
美恵先生がアイディアをだし、
カネマツ倶楽部さんが作るコラボ弁当。

今回で9回目となる講座ですが、
復習を兼ねて去年の資料を見直しながら
季節を追っていきたいな。

レシピも雑穀を取り入れたりして
自分なりのアレンジもしてみたいです!  


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プロフィール
広子
長野在住リフレクソロジスト。
心と体の自然治癒力を引き出すリフレクソロジーを追究し、雑穀料理の魅力も同時に伝えています。
ひとりひとりの本来の力が発揮される自然体の暮らし方をしたいと思っています。
1981年長野市に生まれる。1999年筑波大学比較文化学類入学。ドイツ文学専攻。社交ダンスサークルをきっかけに体に興味を持ち、リフレクソロジストを志す。2002年在学中に、JREC認定リフレクソロジスト資格取得。
卒業後、東京勤務。リフレのほか、アロマ、マクロビオティック、食事療法などを学ぶ。2006年退社、2007年長野に戻る。ボディトリートメント、エステの店と、つぶつぶカフェ長野駅前店でバイト。2008年、体の内側からの根本的な健康のため、つぶつぶを本格的に取り組むことを決意。研修生を経てスタッフになり、つぶつぶクッキングを学び、実践。2011年4月つぶつぶ退社。地元長野にて、出張リフレクソロジーひろこ部屋を展開中。2011年12月結婚。