2011年09月08日

納豆見学

今日は、ぼくらのごはんミニの
村田商店さんの納豆工場見学に行きました

納豆・・

自己流マクロのころは
玄米に納豆が定番だったっけ。

いや、納豆は学生時代からか?

お世話になってるのですが
製造工程などを
意外と知らない納豆くん。

というわけで、参加させていただきましたー

店主の村田さんはとてもまじめな方で
取り組みについて丁寧にご説明くださいました

大豆は松本の契約農場から9割方
仕入れているそうです

そのほか、北海道や東北、
そしてあえて中国からも。

なぜ中国か、というと
もともと納豆に向いている地域だそう。

そして、これからいつ食糧危機がくるかもわからないので
それに備えて・・とのことでした

そうですよね、いざなくなりました、って時だけ
分けてください、というのも虫が良すぎる!?

大豆は丁寧に手作業も含め
選別されていきます

形が欠けたものを選り分ける機械がありました。

なんでかな?と聞いたら
形が欠けた豆だとクレームが来る、とのこと

そのためにこの作業~!?

正直、びっくりしてしまいました

大豆などの豆類やゴマ類、穀物も
選別やごみ取りの作業がとても大変。

村田商店さんのところに来る前だって
そうとう手間がかかっているはずなのに・・

なんだか、農作業や加工品の生産に携わる方の
並々ならぬきめ細かい作業に
それだけで心打たれてしまいました

それだけの手間暇かかって
このお値段・・

ありがたすぎて涙が出ます

あと、大きさもいろいろあるのですが
味噌や豆腐を作るのに適した大きさのものはあえて使わず
消費がバランスよくとれるようにしているそうです。

周りへの配慮まで行きとどき、素晴らしい・・

納豆作りも機械工程もあるものの
結局は人の感覚が最終的に重要だそうです

村田商店さんは
プラのパックの納豆もありますが
経木を使ったものもすべて手作業でつくっています

派手な作業はなく
シンプルな工程を黙々とやっている皆さんの姿が印象的

でもその中に、日々のちょっとした変化を読み取り
調整するそう

発酵具合や水分の具合って
毎日違いますもんね

人の感覚って研ぎ澄まされると
機械を超えたものがあると
私は思っているので

やっぱり納豆作りもそうなんだなあ、と嬉しくなりました。

納豆菌のおかげ?
工場を見学しているうちになんだか手がしっとりした気がする♪


その後、工場をあとにして
納豆をつくる体験ワークショップ、

そしてこまつやさんプロデュースの
納豆づくしのランチをいただきました。

さすがこまつやさん、
納豆の個性を引き出したおいしい料理の数々・・

堪能しましたicon06

おみやげまでついてなんとも充実した時間でした

参加の方々も熱心で、
食に関する意識の高い方ばかりで
どの方とお話ししてもとても楽しかったです!!

村田さんの納豆は、東急、東急ライフ、マツヤなどで購入できるそうです。
納豆の村田マークが目印ですよ♪

主催のテマヒマスタッフの笠井さん、箱山さん、中谷さん
どうもありがとうございました!  


Posted by 広子 at 00:11Comments(2)イベント
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プロフィール
広子
長野在住リフレクソロジスト。
心と体の自然治癒力を引き出すリフレクソロジーを追究し、雑穀料理の魅力も同時に伝えています。
ひとりひとりの本来の力が発揮される自然体の暮らし方をしたいと思っています。
1981年長野市に生まれる。1999年筑波大学比較文化学類入学。ドイツ文学専攻。社交ダンスサークルをきっかけに体に興味を持ち、リフレクソロジストを志す。2002年在学中に、JREC認定リフレクソロジスト資格取得。
卒業後、東京勤務。リフレのほか、アロマ、マクロビオティック、食事療法などを学ぶ。2006年退社、2007年長野に戻る。ボディトリートメント、エステの店と、つぶつぶカフェ長野駅前店でバイト。2008年、体の内側からの根本的な健康のため、つぶつぶを本格的に取り組むことを決意。研修生を経てスタッフになり、つぶつぶクッキングを学び、実践。2011年4月つぶつぶ退社。地元長野にて、出張リフレクソロジーひろこ部屋を展開中。2011年12月結婚。