2012年01月17日

野菜が美味しい

野菜が美味しい

野菜の美味しさを見直す今日この頃

ここ最近のヒット作は

・エノキと豆腐のうま煮
・きんぴら混ぜご飯
・車麩とゴボウの味噌煮
(『野菜だけ?』『続・野菜だけ?』)

うま煮は、みじん切り長ネギを炒め、
千切り人参とエノキも炒めます。

お水を入れて、煮立たせ塩を入れます。
豆腐を入れて、さっと煮て
溶き葛を入れただけ^^

炒める、というのは、
火のチカラで
野菜の旨味が引き出される気がする!!

あとは塩をしっかり入れてます。
今回も小さじ2。

多さに少々びっくりしても
そこはレシピに忠実に。

美味しさがキマります!!


きんぴらごはんは、
ゴボウとニンジンのきんぴらを
ごはんに混ぜ込むだけなのですが、
これがうま~い

ポイントは、
ゴボウとニンジンの千切りの細さ。

それと、ゴボウのアクが抜けるまでよ~く炒めること。
これは、車麩ゴボウの時も一緒^^

「ツンとした香りが甘くなるまで」とよく
言われましたが、
私はこの見極めができず
焦がしたり、アクがいまいち飛んでなかったり
いっぱい失敗したなあ・・・

失敗してきた私が
つかんだコツは
最初は強火でゴボウの色に透明感が出る感じに
火を通します。

徐々に火を弱め、
だんだんじっくりとあまり動かしすぎずに。

黒こげにならない程度に
美味しそうな焼き色がついてきて

ゴボウの性質が「変わったな~」と思う時がある

昔は、鍋の中にたくさんいる
千切りやらささがきゴボウ達の
どの子が火が通ってて、
どの子はまだなのか、とかがわからなかったけど

今は何となく
通ってない子を鍋肌に持っていったり
通った子は上に上げたり

ゆみこさんやゆうちゃんがやっているのを見ていて
当時はできなかったことが
何となく感覚でわかってきた感じ

その火加減とか水加減とか
ちょっとしたコツやタイミングの積み重ねが
美味しさのハーモニーを生み出すんだなあ

みくくんの料理が繊細なのは
そういう素材の特徴や
活かし方をよくよくわかっているんだろうなあ

リフレで、今のこの人にはこのくらいの押し加減、という
感覚というのと同じように

なんとなく鍋肌や木べらの先から感じるのは
今このくらいの火を入れたいなあ、とか

野菜の表面から中の変化の加減が
少しずつ伝わるようになってきた気がする・・?

そしたら「美味しいね」と言われるようになってきた

そしたらまた楽しくなってきて。

私はやっぱり
「触覚」が好きだ、と気づく。

視覚も嗅覚も聴覚も味覚も
もちろん使っているのだけど

私が「わかる」気がするのは
「触覚」なのだ

みんなそれぞれ得意な感覚があると思う
それを好きなことに活かすのが個性なんだと思う

野菜も個性がある
もっと知ってみたい

『野菜だけ?』と『続・野菜だけ?』は
練習ドリルみたいだなあ^^

車麩とゴボウの味噌煮は
ゴボウの旨味を車麩がたっぷり含んで
味噌味も染み込んで

大好評につき
2回目メニュー

近所に昔ながらの車麩を売っている
こんにゃく屋さんがあるというのも嬉しいな

夏になったら車麩のトマト煮も食べたいな~

食いしん坊万歳!!



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プロフィール
広子
長野在住リフレクソロジスト。
心と体の自然治癒力を引き出すリフレクソロジーを追究し、雑穀料理の魅力も同時に伝えています。
ひとりひとりの本来の力が発揮される自然体の暮らし方をしたいと思っています。
1981年長野市に生まれる。1999年筑波大学比較文化学類入学。ドイツ文学専攻。社交ダンスサークルをきっかけに体に興味を持ち、リフレクソロジストを志す。2002年在学中に、JREC認定リフレクソロジスト資格取得。
卒業後、東京勤務。リフレのほか、アロマ、マクロビオティック、食事療法などを学ぶ。2006年退社、2007年長野に戻る。ボディトリートメント、エステの店と、つぶつぶカフェ長野駅前店でバイト。2008年、体の内側からの根本的な健康のため、つぶつぶを本格的に取り組むことを決意。研修生を経てスタッフになり、つぶつぶクッキングを学び、実践。2011年4月つぶつぶ退社。地元長野にて、出張リフレクソロジーひろこ部屋を展開中。2011年12月結婚。