2011年10月20日

ヒエの脱穀してきました

ヒエを刈取り、1週間ほどたちました。

いよいよ脱穀です!

ヒエの脱穀してきました
こちらが足踏み脱穀機。

ヒエの脱穀してきました
このようにしてヒエの粒を外していくのです。

足踏みでまわしながら
穂を持ってうまく粒がとれるように当てていくのが
意外と難しい!!

太田さんがやるといとも簡単そうなのですが
わたしがやったら穂をもっていかれるは
うまく外れず残ってしまって・・icon10

私は短い穂の脱穀を手作業していましたicon23

こすりあわせると
ぽろぽろとれてきます

ヒエの脱穀してきました
それをふるいにかけ
葉などの大きなゴミと分けます

続いて調整。まずは選別です。

まだまだ小さなゴミが混じっています。
ヒエの脱穀してきました
手回しの唐箕(とうみ)にかけ
ゴミや軽くて実の詰まってない粒を吹き飛ばします

これを2回ほど繰り返すとようやく
ヒエ粒だけが残ってきました!!

でもまだまだ食べられません!

次は精米機にかけます
周りの殻がとれてきます

ヒエは外側の薄茶色の皮がはずれにくいため、
ひと手間余計にかかるそうです

全体の皮が取れてきたな、というところで
ふたたび唐箕にかけ、ゴミを選別します。

ようやくヒエのつるっとしたところが出てきて
殻つきの実の状態になりました

今回はここまで。
次回はいよいよ食べられる状態にする精穀です。

おいしいおいしい、と料理して食べていた雑穀が
このように手間暇かけて作られているんだと知り、
農家さんには感謝の想いでいっぱいになりました。

こうして自分でもわずかながら
畑に参加させてもらうと
じぶんのいのちがいかに人の手で支えられているかに
改めて気づくとともに感謝が生まれます。

こんな時代だからこそ
出来る限り畑に足を運びたいなあ、と思います。

あと、こういうことを小さい子たちにも体験してほしいな。

忙しい中、体験をさせてくれた
太田さん、遠藤さん、ありがとうございます!!

農楽里ファームさんのHPはこちら♪
http://www.norari-farm.com/


来年はみんなで種まき・草取りや収穫なんかもいろいろ
一緒にやりたい!!

一年に一回だから、
考えてみると80歳まで毎年やったって
体験できるのは50回!!

貴重な貴重な初体験でした!

ヒエの脱穀してきました
縁側で日向ぼっこ中の農楽猫チャイに癒されましたicon06



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プロフィール
広子
長野在住リフレクソロジスト。
心と体の自然治癒力を引き出すリフレクソロジーを追究し、雑穀料理の魅力も同時に伝えています。
ひとりひとりの本来の力が発揮される自然体の暮らし方をしたいと思っています。
1981年長野市に生まれる。1999年筑波大学比較文化学類入学。ドイツ文学専攻。社交ダンスサークルをきっかけに体に興味を持ち、リフレクソロジストを志す。2002年在学中に、JREC認定リフレクソロジスト資格取得。
卒業後、東京勤務。リフレのほか、アロマ、マクロビオティック、食事療法などを学ぶ。2006年退社、2007年長野に戻る。ボディトリートメント、エステの店と、つぶつぶカフェ長野駅前店でバイト。2008年、体の内側からの根本的な健康のため、つぶつぶを本格的に取り組むことを決意。研修生を経てスタッフになり、つぶつぶクッキングを学び、実践。2011年4月つぶつぶ退社。地元長野にて、出張リフレクソロジーひろこ部屋を展開中。2011年12月結婚。