2012年07月11日

ちくちく布巾♪

小さな夢がかなった

・・と言っても、布巾にするタオルを縫った、
ただそれだけのコト

キッチンにいると
布巾ってめちゃめちゃ消耗品

すぐ汚れるし、衛生的にも
何枚あってもOK

古いタオルやいただきもののタオルって
結構おうちにありますよね。

フェイスタオルそのままじゃ台ふきには使いにくいから

半分に切って、切り端を三つ折りして
刺繍糸でちくちく波縫い。

たったこれだけの事なんだけど
今までこういうことする心の余裕がなくて
ず~っとしたいなあと思いつつ

百均の布巾を買ってしまってました。

自分が縫うための時間や、針や糸を用意する時間を考えると
買った方が安いくらい?

でも

いくら百円でも
あるタオルが活かされないのもかわいそうだし

百円と言えど積み重なれば
ばかにならない額になります。

なんだか、こういう手間ひまを
かけたい時期なのかなあ。

前に、気楽房ののりこさんが言ってました。

あるものに手を入れて活かしてあげたい、と。

それを聞いた時に共感した

たくさん物がある時代

けっこうおじいちゃんおばあちゃんの家には
そういう古い布やら
食器やら

捨てられないものがそのまま
古い家は場所もあるもんだから、そのまま(笑)

綺麗なモノ・新しいモノもいいけれど
そういう古いものも

見直して手入れしていけば
自分たちの今の生活を
意外とおしゃれに心地良くできる

ゴミと化してしまいそうなものもいのちを吹き込める

ないのは、時間と、そう変化させられる経験と腕

なんでも手に入る時代なようだけど、
自分から動かなきゃ手に入らないものは必ずある

小さな全然たいしたことないふきんだけど、

私の心の中にあった大事な琴線が
音をたてて響いた気がしました

捨ててスッキリさせて
新しく必要なものを買うことも
経済的な循環は起こるのかもしれないけれど、

少し買うことを控えたり
買うためのお金を稼ぐ時間を見直して

あるものを活かす時間をとりたい。

それは経済性を超えた循環が
成り立つ気がするから  


Posted by 広子 at 13:23Comments(2)手作りのこと
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プロフィール
広子
長野在住リフレクソロジスト。
心と体の自然治癒力を引き出すリフレクソロジーを追究し、雑穀料理の魅力も同時に伝えています。
ひとりひとりの本来の力が発揮される自然体の暮らし方をしたいと思っています。
1981年長野市に生まれる。1999年筑波大学比較文化学類入学。ドイツ文学専攻。社交ダンスサークルをきっかけに体に興味を持ち、リフレクソロジストを志す。2002年在学中に、JREC認定リフレクソロジスト資格取得。
卒業後、東京勤務。リフレのほか、アロマ、マクロビオティック、食事療法などを学ぶ。2006年退社、2007年長野に戻る。ボディトリートメント、エステの店と、つぶつぶカフェ長野駅前店でバイト。2008年、体の内側からの根本的な健康のため、つぶつぶを本格的に取り組むことを決意。研修生を経てスタッフになり、つぶつぶクッキングを学び、実践。2011年4月つぶつぶ退社。地元長野にて、出張リフレクソロジーひろこ部屋を展開中。2011年12月結婚。