穀物のチカラ
最近、雑穀おかずのメインをあんまり作ってなかったので
久しぶりにヒエフィッシュを仕込みました。
野菜や豆腐おかずが主になってきて
塩気はばっちり効かせてるけど、
穀物と油が少々足りない・・・?
と体の声。
野菜と穀物って
ちょっと性質が違う。
穀物って、
熱も水も油分も
旨味も甘みも塩気も辛味も
すべてを
あの粒の中に
取り込める上に
自分の持ち味を殺さずに
すべての味も活かすことができる
これが中庸なんだろう
陰も陽も
すべての良さを内包するチカラ
タフでしなやか
こんな力を持つ穀物を食べる、ということは
そのエネルギーと生命力をいただく、ということ
食べ物を食べる、というのは
その食べ物のいのち=エネルギーをいただくこと
だから、何をどう食べるかは
「自分」に直結する
自分のカラダも意識も
食べ物の持つチカラが多かれ少なかれ
影響を受けているんだろう
野菜や豆のおいしさを見直していたけど、
雑穀パワーにもう一度注目してみる
つぶつぶレシピで揚げ物ができないのは
少々レパートリーが少ない気がしていたが
ヒエのムニエルとか
もちキビのオムレツとか
餃子とか
まだまだ作っていないメニューも
あった!!
油を控えめに、というよっちゃんの希望に沿うべく
極端に減らしてみたり、
(どう味が変わってしまうか実験)
味が変わらないと思われるギリギリ量にしてみたり
している
油は必須、
だけど、意外と長野産油って少ないんだなあ・・
油は搾るのが大変だから
ごちそうの類
でも、体に必要な脂肪分を補給するなら
やっぱりゴマやエゴマ、クルミや落花生といった
ナッツ類を上手に使うといいのかな?
つぶつぶの基本を学んだうえで
長野というこの土地に生きるための術を
再構築してみよう^^
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