穀物のチカラ

広子

2012年02月07日 21:10

最近、雑穀おかずのメインをあんまり作ってなかったので
久しぶりにヒエフィッシュを仕込みました。

野菜や豆腐おかずが主になってきて
塩気はばっちり効かせてるけど、

穀物と油が少々足りない・・・?
と体の声。

野菜と穀物って
ちょっと性質が違う。

穀物って、

熱も水も油分も
旨味も甘みも塩気も辛味も

すべてを
あの粒の中に
取り込める上に

自分の持ち味を殺さずに
すべての味も活かすことができる

これが中庸なんだろう

陰も陽も
すべての良さを内包するチカラ

タフでしなやか

こんな力を持つ穀物を食べる、ということは
そのエネルギーと生命力をいただく、ということ

食べ物を食べる、というのは
その食べ物のいのち=エネルギーをいただくこと

だから、何をどう食べるかは
「自分」に直結する

自分のカラダも意識も
食べ物の持つチカラが多かれ少なかれ
影響を受けているんだろう

野菜や豆のおいしさを見直していたけど、
雑穀パワーにもう一度注目してみる

つぶつぶレシピで揚げ物ができないのは
少々レパートリーが少ない気がしていたが

ヒエのムニエルとか
もちキビのオムレツとか
餃子とか

まだまだ作っていないメニューも
あった!!

油を控えめに、というよっちゃんの希望に沿うべく

極端に減らしてみたり、
(どう味が変わってしまうか実験)

味が変わらないと思われるギリギリ量にしてみたり
している

油は必須、
だけど、意外と長野産油って少ないんだなあ・・

油は搾るのが大変だから
ごちそうの類

でも、体に必要な脂肪分を補給するなら
やっぱりゴマやエゴマ、クルミや落花生といった
ナッツ類を上手に使うといいのかな?

つぶつぶの基本を学んだうえで
長野というこの土地に生きるための術を
再構築してみよう^^

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