冬至。おうち穀菜塾とか薬膳講座とか。

広子

2012年12月21日 21:03

先日、F山さん宅で行われた
おうち穀菜塾に参加しました。

マクロビオティックに詳しい
F山さんとY子さんが講師となって

料理法から詳しく教えてくれます。

マクロはイロイロ細かいこだわりがあり
それも東洋医学の陰陽の理論に基づくもので

丁寧だなあ~という印象でした。

すぐ取り入れられる方法から、
それ日々の中でできるかな?ということ

いろいろあるけど
自分の料理にもできることから取り入れていこうと思います!

勉強になりますね。

あと、たぶん私の料理教室の中でも
同じように感想を持たれる方がいると思うので・・

やっぱり情報は
自分の中のフィルターで消化して
吸収してもらえたら
いいな、と思いました。

メニューは
・赤米入り玄米ご飯
・けんちん風お味噌汁
・切干大根の煮物
・海苔の佃煮
・テンペのフライ
・浅漬け

大根は食事の脂肪分などを流してくれ
切干大根は体の中に溜った老廃物を流してくれるそうです。

ビバ大根!

あとは、テンペが面白かったな~

大豆を発酵させ板状にした食品。
調味料に漬け込んでフライにしました。

携帯忘れてきて画像が取れず残念!

もともとインドネシアの発酵食品だそうです。

豆は陰性で体を冷やす、と聞いていて
あまり食べていませんでしたが、

長野では結構大豆が収穫されているので
雑穀に加えて豆料理も
上手に料理するレパートリーを増やせたら
おもしろいかな、と思っています♪

今月の美恵先生の薬膳講座では
冬至の食養生について。

東洋医学的に見た
二十四節季の考えが面白かったです!

冬至は一年で一番日が短いことで知られていますが、
この日を境に陽気がどんどん増えていく
運が上昇し始める日とも考えられているそうで・・

なるほど!

そして立冬からの3か月を冬といい、
春の芽吹きに向けて
エネルギーを内に蓄える季節。

「気」を熟成させるのですって。

ここで発散しすぎちゃうと
春の芽生えのエネルギーも足りなくなり
気力体力がなくなるびょうきにかかりやすくなるのだとか・・

季節は廻り
カラダもそのまた原因を受けて
症状が現れるのですねえ

う~ん、季節とカラダの関わり
奥が深くておもしろい~!!

そして冬至には、運を上昇させる縁起かつぎの食べ物として
運(ん)がふたつつく食材がいいんですって。

南瓜(なんきん←かぼちゃ)・蓮根(れんこん)・人参(にんじん)
銀杏(ぎんなん)・金柑(きんかん)・寒天(かんてん)・饂飩(うんどん←うどん)

そこで今日の夕ご飯は
手打ちうどんにしました♪

いつもゴボウとネギでだし汁を作っていましたが、
今日はかぼちゃとニンジンも入れました。

大根・エノキ、それから
牛よりエネルギーが高いという鶏肉も入れて具だくさん!

それk皿造血作用があるというもちアワと里芋の煮物や
漬物を添えて。

二十四節季ごとに
それに合うメニューが作れたらいいな。

また季節はめぐっていくけれど
どうか皆元気でいられますように!

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