自分を愛することと人を愛すること

広子

2012年04月20日 11:45

自分を愛せない人は
人にも優しくなれない、と聞く

それはそうだと思う

なぜか
自分を否定してしまう風潮が
どこかしらあるように感じる

私がそうだった

ある日気づいた

自分が自分を認めていない、と

自分を犠牲にして
人を助けようとしても
それは自分をいためつけているんだ

自分が我慢すれば、うまくいく。

そう思って我慢してしまう。

そして、それはたやすい。

でも、本当はまずは自分が満たされてないと
本当の意味で人に何かすることはできない。

どんどん消耗してしまうから・・・

自分が満たされてあふれ出た愛は
人に注ぐことができるのではないかな。

自分で自分を認め
信じ
愛することは

簡単なようで私にはとても難しかった

でも、弱さも含めて
自分を認めたその先に家族がいた

家族から学ぶ課題があった

私は、自分、そして親の中に大きな
苦しい課題があった

でも、その答えがわかった後に
よっちゃんとの出会いがあって

結婚して

わかったのは

ああ、私が私になることは
この人の幸せのためだったのだな、と思う

自分は大切だ

でも、自分だけが大切なんじゃない

相手のために生きれる自分になることが大切だったんだ!

でも相手のためだけじゃない

相手のためにすることが
相手の喜びが自分の喜びともなれるような

そんな一番の相手が夫婦なのだろうな

自分を愛して
親を愛して
パートナーを愛する

やっとそこにたどり着けたように思う。


丁寧に課題を解いていったとき

私は足元を見ずに
外にばかり目を向けていて

自分から
親から

逃げていたのだ、と気づいたんだよね。

小さな足元だったけど
ちゃんとその足元を固めてからじゃないと
次に飛べない。

3回も、見えない力に
家に引き戻される感覚を味わった。

そこには

自分勝手なやさしさを押し付けたり
周りに気を取られてないで

ちゃんと自分自身が幸せになりなさい、
という
ごくごく当たり前の気づきが
あった

親が願うのは
ただそれだけ

私は押しつけの思いやりで
親の健康を心配してて

それがかえって
親を心配させていたんだなあ、と。

結婚して
親は精神的にホッとして
その方がよっぽど心身にいいに違いない。

そして私は今、よっちゃんの
大きな大きな愛に
包まれて

私の中で大きな変化が進行しているように思う。

よっちゃん、いつも本当にありがとう

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