節分の由来を聞いてきました

広子

2012年02月03日 22:44

ちょっとお勉強してきました!

アーケード通りを中央通りに抜けて
善光寺方面に少しだけ歩くと
「門前町屋ぎゃらりぃー 十二天」という室礼のお店があります。

そこの店頭に節分の由来が書いてあったので
ちょっと拝借してまいりました。

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節分は季節の移り変わる時の意味で、立春・立夏・立秋・立冬の
前日を指していました。
特に立春が一年の初めと考えられた旧暦から、次第に節分といえば
春の節分を指すものとなりました。
立春を新年と考えれば、節分は大晦日となり、前年の邪気を祓う意味を込めて
追儺(ついな)の行事が行われていたわけで、その一つが「豆まき」です。
追儺とは悪鬼・疫れいを追い払うことで、平安時代、宮中において
陰陽師たちにより盛大に行われていました。
***

豆まきの「豆」は、鬼の目を打つ「魔目」であり、
魔を滅する「魔滅」にも通じる

***

昔の人は暖房もままならない中で
冬を鬼に見立て
春の訪れを待ち望んでいたそうです。

いろんな快適な環境に慣れ、
四季の変化や、そういう伝統の意味合いが
だんだん薄れているので

少しずつお勉強して自然の流れを意識して
生活したいと思っています。

十二天さんは、
高野登さんの百年塾でお会いした
素敵なご夫婦が経営されています!

日本らしく
季節に合わせたおもてなしが
店内のあちこちにちりばめられ

行ってぐるっと見て回るだけでも
勉強になるんです。

わたしは行くと季節感のある
ポストカードとかを探してきて
リフレの部屋に飾ったりさせてもらっています。

「まめ」の話もだけど、
言葉も意味があって掛詞というのかしら?

昔の人は教養があったな~なんて
思ったり。

よく知らないことをもう少しわかっていきたいな。

二十四節季に合わせたごはんとかもつくってみたいし。

となってくると、野菜やお米を育てるタイミングとかも
知りたくて!

今年一年は自然に目を向け
仕組みをもう一度感じながら
生きたいと思います。


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