赤ちゃんが教えてくれること
昨日は、産婦人科の安産学級に行ってきました!
最初にいつも検診で診てもらっている先生のお話が。
私が行っているところでは
ソフロロジー分娩というのをとりれていて
とにかく陣痛が来たらリラックス!
フーーーと息を吐いて
痛みを逃がす。
呼吸法やイメージトレーニングを
重要視しているみたいです。
その痛みに対してのたとえで、
空手の護身法の話をしてくれました。
後ろから羽交い絞めにされても
抵抗するのではなく
全身脱力すると
するっと抜けられるそうなんです。
でも、力には力で抵抗してしまうのが
たぶん普通の反応。
だから練習が必要なんですよ、と。
陣痛ってちょっとまだ想像つかないけど
痛みは必ず過ぎるから
そこに抵抗することに体力を使わず、
最後に赤ちゃんが出てくるときに
温存しておくんですって。
そうすると、
生まれた後の回復も早いそうで。
最後に参加者同士で
二人一組になって
生まれ出ようとする赤ちゃんと
子宮口の役をお互いにやったんだけど
確かに痛みに抵抗して力んじゃうと
赤ちゃんも痛いし
自分もむだに体力消費しちゃう。
逆らわず、受け入れてリラックスして
身体を緩ませると
赤ちゃんも本当に楽に出てこれるんだなあ~と
イメージがわきました!
余計な力を抜くって
意外と難しい。
つい、がんばっちゃうんだよね。
頑張ればたいていのことは乗り越えられるんだけど
それってホントは
肩の力を抜いて
リラックスして受け入れれば
もっと自分も楽に乗り越えられるのかもしれないなあ・・。
先生のお話でもう一つ心に残ったのは、
妊娠中に出てくるトラブルは
40歳過ぎに出てくる可能性が高い
自分の弱点だ、ということ。
赤ちゃんがお母さんに健康でいてもらうために
教えてくれるそうで・・・
ホントにそうなんですよね。
この前の尿糖は
血液検査では大丈夫みたいだったけど
やっぱり自分の食の好みの偏りや
運動不足を認識できたし。
このソフロのイメージトレーニングだって
たぶん陣痛に限らず
自分の思考の癖と向き合ういい機会のような
気がします。
ありがとう。
あ~なんかすでに
このおちびにすごい助けられてるなー
ありがたい。
ホントに来てくれてありがとう。
私はあなたの役に立てるのかなあ。
あなたが私のチカラになってくれてるように
私もあなたのチカラになれればいいのだけれど。
でも、そのためにも
今教えてくれてることを一歩ずつ
着実に。
あと3か月くらいで出てくるんだな~と思うと
なんとも
愛おしい感じです。
あっという間だなあ。
貴重な日々を大事に
過ごしたいと思います。
関連記事