敬老の日
昨日の敬老の日。
ワタシの実家の祖母と、
実母の実家の祖父母に会いに行くことに。
何かおみやげを・・と思い、
ディーツで甘味をつけたあんこと
甘酒のお団子をつくりました。
みんなお団子は大好きだものね。
白玉粉と米粉(あれば雑穀粉も入れるとさらにマル)に
雑穀甘酒を入れるので、ほんのり甘味のあるお団子になります。
帰りが夕飯の時間になりそうだったので、
ごはんの支度もしました。
暑さがぶり返してきた今のうちに、
この夏食べたかったのに作れずにいた
もちアワのココナッツカレーを♪
にんにく・玉ねぎ・トマトをじっくりよーく炒めることで
美味しさが確実にアップ。
味が薄まらないよう最初は水を控えめで煮込み、
後から少しずつ足してゆるめたので、
コクのある南国風カレー?ができました。
唐辛子もピリッと効いていい辛さ☆
ひとまず、おだんごと
義母が「地物が出ていたよ」、と買ってきてくれた
マスカットみたいなぶどう(オシャレな名前だったけど忘れちゃった)と
栗もおみやげに、よっちゃんと出かけました。
まずは田町の祖父母のところへ。
おじいちゃんが、今年から動くと呼吸ができなくなってしまって
この夏は食欲も減ってきたとかで心配してました。
症状は相変わらずだったけど、
おだんごも「うまい!」と食べてくれたし
元気に昔話してくれました。
今日、面白かったのは「ワラ」のお話し。
お百姓にとってワラは何でも使える万能選手で
昔はギリギリの長さに刈取り、
わらじを編んだりゴザ?むしろ?を編んだり
紐に使ったり
作物の日よけに使ったり
納豆を作ったり
もちろん余れば土に返して肥料になるし
とにかく活用したそう。
そうかあ、昔はうまく畑と生活とが
循環していたんだね。
でも今は、ワラを使うことも減り、
背が高いと倒れやすいということで
品種改良されて背も低いものが多いとか。
何にもない時代、
特に貧乏な百姓は自分達で何でも作ったんだよ、と祖父。
そのままじゃ固いので
ワラをたたいてやわらかくするのは子供の仕事で
おじいちゃんも畑や出稼ぎに行く親や兄姉に代わり
小さいころから、薪を炊いてごはんの支度をしていたそう。
とにかく働き者の時代だよね。
「苦労も多かったけど、もう一度そんな生活をしたいよ」と祖母。
「あんな生活、もう嫌だ」と言わず、そう言えてしまう祖父母を尊敬します。
祖父母に
「なんでも、がんばらないといけないよ」と言われると、
とても素直に聞いてしまう。
大好きなおじいちゃんとおばあちゃん。
ひ孫の顔を見るのを楽しみにしてくれています。
まだまだいろいろ教えてもらいたいよ。
おじいちゃんとおばあちゃんの話は、
山の木を切って、町までリヤカーで運んで塀を作っただの
本当にやった経験談とは思えないような
話が飛び出し、とても面白い。
また来るね。
実家にも寄り、両親と祖母ともお茶を飲んできました。
おばあちゃん、市の老人会から米寿のお祝いの賞状と記念品をもらったとか。
温泉に3日行っている間に庭の草が伸びてしまって
草取りしたらくたびれちゃって動けなかったよ、なんて話をしてくれました。
なんだかんだ、動くのが好きね。
6月に肺の一部を摘出した父も、だいぶ元気に
なっていました。
この前ロケットストーブの番組をやっていた、と録画を見せてくれて。
ステンレスのボウルをかぶせると、パンが焼けてしまうらしい!
オーブン・グリルができるんだね!
今度、とばパパが作ってくれたロケットコンロでも
ピザが焼けるんじゃないか、と楽しみにしていました。
そういえば、最近田町の祖父母が
山があるんだけど手入れをしてない、とか言っていて・・
運動がてら間伐に行って
それを使ってロケットコンロで料理すればいいね。
河原でまたみんなで遊ぼう。
カセットコンロよりずっといいよ。
よっちゃんは炎が見える薪ストーブが好きなんだけど、
その気持ちもわかる!
この連休、とばパパは
パラグライダー仲間との大会があり
遊びに行っていました。
パラグライダーは
自然相手の遊びだから、
出来ない日もあるけど
そこがまたいいんだって。
両親、一度体験したい、とワクワクしております。
親同士が仲良くしてもらえてありがたい。
余談ですが、
実家の両親がパグを飼ったら
家の中も明るくなっていいんじゃないか、と
よっちゃんと企み中。
両親、まんざらでもない様子。
今度、パグの本を持っていこうね。
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