専業主婦

広子

2012年09月13日 00:03

やっと家のことがちょこちょことできるようになったものの
いまだ、つわりから完全に立ち直ったわけではなく
おうちでおとなしくしています。

今日も吐いちゃったし・・

どうやら、相当意識しないと私のカラダは
すぐ陰性に傾いちゃうようです。

昼間、調子がわるかったら
昼寝してしまって眠れないので

いろいろ思ったことを書いて
心の整理をしようと思います。

まだ掃除とか行き届かないものの

家族のために料理をして
帰りを待つのもいいなあ・・と思いました。

家族が心地よく暮らせるように
お家を整える役割。

今日は、お義母さんが松本で作品展があり
搬入のため朝早くから出かけていきました。

あったもので、おにぎり弁当を作ったら
喜んでくれました。

お義父さんも飛行場の草刈りに行くと言うので
おにぎり弁当パート2。

洗濯物を干したり。

あ、こないだの干しイチジクは
またも失敗(泣)

果物は甘いからか、虫がたかってしまいました・・・

それを見越して
干し野菜用のネットに入れていたのになんで!?と
思ったら、上に穴が開いてた。ショック!

+、うちは1階のベランダの南側に
木がたくさんあるため、意外と日中は陽があたらないことも
わかりました。

真夏ほど日差しも強くないしね・・・

庭の草取りや手入れも
徐々にやらなきゃ。

家の中のことをやろうとすると
ちゃんとその家族だったり
家のペースを把握しないと

意外と整えるのは難しいものだなあ。

何でも手作りもやろうとすると余計にね。

実家は、母も祖母も家にいて
家事や庭のコトをしてくれていました。

うちはわりとルーティンの生活だったし、
母の性格上、余分なものはなくて
質素に丁寧なシンプルな暮らしをしていたように
思います。

漬物なんかも作っていたし、
ごはんは手作りで、出来合いのお惣菜とかレトルト、
冷凍食品もほとんどなかった。

野菜もおばあちゃんが作ってくれてたし、
今見ると、庭も丁寧に手入れされています。

家事はやり始めるとキリがないので、
逆に外に出る用事がないと
いくらでも家にこもれてしまう。

でもそれだと交流がなかったり
経済的にも収入がなかったりしてしまうので
適度に外に出ることも必要だと思います。

女の子の傾向かもしれませんが、
私は必要最低限しか外に出ない母が
守りに入っているように見えて
反発していました。

世の中に役に立つことしようよ!
そういう活動している人たちと協力して、もっといい社会になるよう
がんばろうよ!!・・みたいな感じで。

家のことなどやらずに、
よくそんなこと思っていたなーと
今は恥ずかしくなります。

今思うと、その頃の増山家は
外に出る娘と、家にいる母でバランスを
保っていたのかもしれません。

外に出て色々な学びの機会をもらえていることに
感謝こそすれ、
反発なんてとんでもない・・。

母もですが、それ以上に手作りの大先生方は
祖母たちです。

野菜やお米から、着るもの、ふとん、
わらじとかまで作っていたのだもの・・・。

外へ、学び兼お仕事させてもらった時期も
本当に貴重でしたが、

身近な先生方からの学びや
実体験としての家事をきちんと手伝ってこなかったのは
ちょっと悔やむところです。

この家事、というのは、
1人暮らしではなく、
年齢の違う何世代かで暮らす生活の家事。

暮らす人が増えれば、助け合える部分と
価値観の違いで折り合いが大変なことが出てきます。

食事一つにしたって、
自分の好みだけではいかなくなり、
皆が喜び、かつ健康を維持できるもの・・

アタマもそれなりに使います。

でも、それが「家族」という小さな小さな社会。

ここで、いろんな意味で「違い」を経験し、
受け入れあい助け合う生活が
何に置いても基本。

そして、家族で地域や社会に貢献することをして
自分たちでは得られないモノを頂き、

(現代社会では、お金を媒体にしていることが多いけど、
一昔前の物々交換だっていいと思う)

それが大きな社会となっていく。

だから、家族が一番の基本・・・

ここもやっぱり
内と外のバランスなのだけど、
妊娠期間を機に
本当に「家庭」「家族」の意味を
振り返り、実践する今日この頃です。

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