草餅つきました

広子

2012年05月16日 12:37

とば家の朝は早い。
朝いちばんに起きるのはラブラドールのハナちゃん。

ワンッワンッ

さて、ちょっと順番が前後しましたが
日曜の朝、先日の石臼を使って
草餅をつきました!!

ヨモギは
ちょっと時期が遅かったので
よっちゃんとお母さんで昨日のうちに
新芽を摘んできてくれました。

ゆでてからフードプロセッサーで
細かくして。

ヨモギってみなさんどうしてるんだろ?

臼で最初についてから、とか
すりこ木でつぶしてから、とか
いろんなやりかたもあるようですが

細かくしたかったので
ちょっと機械のチカラに頼りました。

もっと若い芽の方が
キレイなグリーンになるのかな。

何かやってみると
興味がわきます!

さてお餅つき係は
お義父さんとよっちゃん!!

こういう昔ながらの作業って
男性性・女性性が出ますね~

杵が重くて持ち上がらないんだもん。

二人はとても力持ち。
改めてスゴイな~と思いました。

写真嫌いのよっちゃんなので
お義父さんのみ。


ちなみに臼の後ろに写っているのは
お義母さん作の紙粘土人形のおじいちゃんとおばあちゃん。

妖精の小人たちが農作業を手伝う、の図。

つきあがったお餅は
丸めておいたデーツあんこを包んでいきました。

これがまた難しいのね。

餅がツルツルして、う~ん、
口が止まらないわ^^;

ぱかっと口が開いて
あんこが飛び出すのも手作りの
ご愛嬌ってことで。

いっぱいできたので
石臼をいただいた芋井のおじさんちはじめ
お世話になってる方々や、

実家や祖父母の家などに
おすそわけしてきました。

あんこは甘さ控えめで
ヨモギの香りの素朴な草餅。

こういう時の甘さ加減って悩む~!!

甘い市販の普通の和菓子に比べたら
全然甘くないからね。

それでも田町の祖父母は
嬉しかった様子で
夜に電話をくれました。

おいしかったよ~

おばあちゃんもこの間うどんを作ったよ

そんなに手間はかからないから
今度作ってごらん、って。

86歳の小柄なばあちゃんですが
元気なものです。

この田町の祖父母の生き方は
見習うところが多くて

元気なうちにいろいろ学びたいな、と思っています。

よっちゃんも、ここはいい空気が流れてる、と言う。

田町のこの開拓されてるど真ん中で
いまだ薪風呂の古~いおうちに住み続けてるんですよ。

さて、今回一番草餅を気に入ってくれたのは
ハナちゃんのようです。

目の色変えて食べてた。
わんちゃんてお餅食べられるんだね。

ワンッワンッ(おもち、ちょうだい!!)

ついたおもちはなめらかさが違うってことも実感。
おいしかったです!

関連記事